M2M研究会 in京都
2016/2/17(水)・2/24(水)・3/11(金)・3/16(水) 全4日間
M2M/IoTを体験しよう!
システム部門こそM2M/IoTの牽引を、事業部門はその活用で新しいビジネスモデルの早期立ち上げを!!
今、注目のオムロン草津工場見学と“IoTプラットフォームの構築実習”、“IoT実現のための現場データの収集と活用”を通じて、新たなビジネスモデルの目標設定、価値分析、具体的解決手法について、皆さんと考えるプログラムです。
<研究会趣旨>
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本年度6月26日・27日の二日間開催したM2Mセミナーin京都では、すべての機器がインターネットに接続されるM2M/IoT(以降はM2Mと呼ぶ)時代に向けて、情報システム部門は、この環境構築を、そして生産・サービス・物流・・・事業・ビジネス部門は、この環境下で新しいビジネスの早期立ち上げができるよう、
- ・M2M全体像、ビジネス活用事例と現状および実際の取組
- ・M2Mを実際に構築するための要素技術についてデバイス回りと通信環境
- ・データ活用環境、M2Mのセキュリティ対策
本研究会では、事例講演・工場見学を含め、以下の通りM2Mによる新たな付加価値の具体的検討と解決策を皆さんと研究するプログラム構成といたします。- ・6月セミナーでの、GEのインダストリネットワークとドイツのインダストリー4.0のアプローチの確認と分析フレームワークの復習と各社課題の確認。
- ・提供する新たな付加価値の検討
- ・新たな付加価値の詳細化
- ・実現に向けての具体的解決策の検討
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開催概要 M2M研究会in京都
第1日目2月17日(水)
M2M/Iotの確認と全体像、ビジネス活用例9:30-9:40 <主催者挨拶>M3O(エムスリーオー)新井 修 9:40-12:30 <M2M/IoT全体像の確認>株式会社ロックオン 宗平 順己氏
■IoTの二つのアプローチ
・GE系:KOMTRAX
・インダストリー4.0系:Harley Davidson
■分析のフレーム
・コネクテッド価値マトリックス(SAP)
・Smart Connected Products(Porter & Jeppelmann)
<事例紹介> M3O 新井 修12:30-13:30 昼食 13:30-15:15 <課題確認とケーススタディの紹介>ロックオン 宗平 順己氏
■自社課題の確認
■ケーススタディの紹介
・ケース企業の概要
・検討手順16:30-18:30 <ヒューマンセントリックなIoTへの取り組み>
新日鉄住金ソリューションズ 井上 和佳氏
『ヒューマンセントリックなIoTへの取り組み ~ AR・ウェアラブル技術の活用~』
これまで現場作業者に対するIT支援は十分に出来ていたとは言えません。セッションでは、現場作業者をAR・ウェアラブル技術を用いてIT武装し、人を中心としたIoTを実現することにより、作業性・作業品質を向上させ、教育・技能伝承を促進し、安全・安心な現場を実現し、継続的に現場改善を図ることを目ざしたIT支援の事例について紹介いただきます。18:30-20:30 <懇親会> 第2日目2月24日(土)
<価値分析とM2M/IoTプラットフォーム>9:30-12:30 <提供する新たな付加価値の検討> ロックオン 宗平 順己氏
・現在の価値分析(コネクテッド付加価値マトリックス As-Is)
・ペルソナの設定
・カスタマージャーニーマップ(As-Is)
顧客基点からの自社サービス/プロダクトのペインポイントの発見
・新しいビジネスモデルの目標設定
Smart Connected Products(Porter & Jeppelmann)を参考に
Systems of Systemsを目指すのかなど12:30-13:30 昼食 13:30-17:30 <M2M/IoTプラットフォーム実習>日本システムウェア 金丸 みなみ氏
Smart Connected Productsの実現のためには製品設計から製造、販売、サービスに至るまでのすべてにおいて、IoT化による価値を分析し、製品のIoT化設計を行う必要があります。そして、顧客・製品そのものから稼働状況はもちろん品質データを収集し、分析し提供することにより安心・安全を提供が求められます。
本セッションでは、日本システムウェア(NSW)殿の協力で ThingWorx プラットフォームをベースとしたToamiにより、IoTプラットフォームの構築を実機で体験いただきます。第3日目3月11日(金)
工場見学14:00-17:30 <オムロン草津工場見学>オムロン 本条 智仁氏
ドイツの「インダストリー4.0」や米国の「インダストリアルインターネットコンソーシアム」など、IoTを含むICTを活用した製造業革新の動きが加速している。
日本の製造業の強みを脅かすとも見られるこの動きを、FA制御機器大手のオムロンはどう捉え、どういう取り組みを示していくのか。
オムロン本条智仁氏に講演頂き、社内実践を行われている草津工場を見学します。草津工場では、ビッグデータ分析の実証実験を行っています。これは、プリント基板ラインのログを収集し、個体ごとに生産実績の可視化を行い、製造ラインの改善を検証するというものです。18:30-20:30 <懇親会>
・オムロン殿にも参加頂きます、参加者同士はもちろん、オムロン殿との交流を!!第4日目3月16日(水)
新たな付加価値の詳細化と実現に向けて9:30-12:30 <新たな付加価値の詳細化>株式会社ロックオン 宗平 順己氏
・新たな付加価値の設定
(コネクテッド付加価値マトリックス To-Be)
・カスタマージャーニーマップ(To-Be)による具体化
・新たな付加価値の検証(ロールプレイなど)
・フィードバック12:30-13:30 昼食 13:30-17:30 <実現に向けて>ロックオン 宗平 順己氏
・実現課題の検討
Smart Connected Productsに示されているIoTの実装モデルに照らし合わせて、実現にあたっての技術、人、組織的課題を抽出
・解決策の検討
上記課題への解決策を検討18:30-20:30 懇親会 場所 COCON烏丸4F シティラボ内 異能工房セミナールーム
京都市下京区烏丸四条下ル620 COCON烏丸4Fシティラボ内
•京都市営地下鉄「烏丸四条」から徒歩約5分
•阪急電鉄「烏丸四条」から徒歩約5分
※駐車場はございませんのでお車での来館は御遠慮ください。
異能工房受講料 70,000円(税込)※昼食、懇親会費含む 参加対象 ・M2Mセミナーin京都に参加頂いた方
・IT部門でM2M/IoTを担当または計画している方
・IT部門の管理職
・経営層・経営企画部門等で同業務担当及び興味のある方
・製品開発、品質、生産、サービス部門等で同業務担当及び興味のある方募集人員 15名(最小人数10名) 講師
株式会社ロックオン 特別顧問商流プラットフォーム事業本部長
(元オージス総研株式会社 取締役執行役員 技術部長)京都大学理学部大学院中退後、総合電機メーカーを経て、1986年にオージス総研に入社。 コンサルティング部長、ソフトウェア工学センター(現 アジャイル開発センター)長を経て、取締役執行役員技術部長。主にIT投資マネジメント、IT統制、ビジネスモデリング、BPM、SOA、EA、BSCに関する研究活動を行いながら、ITコンサルタントの実戦指導に従事する。 2014年より、株式会社 特別顧問ソリューションユニット長 現在に至る- ■資格 ITコーディネータ、公認システム監査人、前ITコーディネータインストラクター
- ■所属学会「経営情報学会」「ビジネスモデル学会」「社会情報学会」「生産管理学会」 「日本情報経営学会」「日本原価計算研究学会」
- ■大学院講義
同志社大学大学院ビジネス研究科(ビジネススクール)非常勤講師
「企業のIT戦略(組織におけるITマネジメント)」
関西学院大学大学院経営戦略研究科 非常勤講師
「Management Information Systems」 - ■学会活動・社会活動 関西CIOネットワーキングフォーラム・コーディネータ JISA白書部会 部会長、他多数
宗平 順己氏 新日鉄住金ソリューションズ株式会社
企画部IoX事業推進センター 専門部長井上 和佳氏 オムロン株式会社
商品事業本部 コントローラ事業部 HMIPMG長本条 智仁氏 日本システムウェア株式会社
ITソリューション事業部ビジネスイノベーション事業部 M2M/IoTビジネス部金丸 みなみ氏 トレンドマイクロ株式会社 未定
主催者紹介 M3O(エムスリーオー)代表
製造業の情報システム部門に1972年より2014年まで勤務。 この間、ITネットワークをベースとした基幹・CAD/PDM・工場・OAシステムの統合による業務改革推進を担当。2001年より、グローバルIT統合とPLM、ERP(SAP)システムの導入を推進。2014年4月
・株式会社インプレス IT Leaders編集委員
・一般財団法人関西情報センター(KIIS)
・株式会社エクスペルト 顧問新井 修 -
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<受講料のお支払い方法について>
- (1)銀行振込の場合
- ・お申し込み確認後、請求書をご郵送いたします。指定の口座に受講料をお振込みください。
- ・受講料のお振り込み手数料はお客様のご負担にてお願いいたします。
- ・ご請求および請求書は、M3O(エムスリーオー)より郵送で発行いたします。
- (2)当日現金支払の場合
- ・当日、M3O(エムスリーオー)より領収書をお渡しします。