「Views on FinTech/Bitcoin:『ブロックチェーン』の基礎とその可能性・不可能性」
~IoM(Internet of Money)を巡るもうひとつの側面~
2016年6月7日【京都】
2016年の第2回システム部長友の会in京都は、6月7日(火)に開催させていただきます。
京都の桜も鞍馬や大原を残すのみとなりましたが、6月は水辺の花が咲き、透き通るように青々としたもみじが美しい季節となります。
さて、欧米でのBitcoinに関する大手金融業のコンソーシアム結成、国内での相次ぐブロックチェーンの実証実験など「IoM」(Internet of Money)を巡る取組が活発化する中、そのトレンド
は、何処にどこに進もうとするのでしょうか。
そこで、2016年第2回「システム部長友の会in 京都」では、注目を集めるバスワード
「FinTech(Financial Technology)」、「Bit coin」、「Blockchain」の持つそれぞれの意味・特徴を整理し、その本質・限界・可能性などについて考えたいと思っております。
講師には、電子通貨/ブロックチェーンに精通する慶應義塾大学・SFC・研究所・斉藤席所員を迎え、このトレンドの背後にあるITテクノロジーや仕組み、まず、易しく解説・説明して頂きます。
加えて、FinTechを単なる「金融業」に於ける新たなIT事象の勃発と捕えるのではなく、今後、続々と出現するであろう総デジタル化時代のITの大波に、如何に企業IT部門は対応を図れば良いの
かを、講師を交え皆様と議論・考える場として企画しておりますので、何時もの様に、多くの方々の参加を、心よりお待ちしております。
- 講 師
- 慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員
関東学院大学 人間環境学部 非常勤講師
一般社団法人アカデミーキャンプ 代表理事
斉藤 賢爾(けんじ) 様
<講師略歴>
1964年生まれ。「インターネットと社会」の研究者。
日立ソフト(現 日立ソリューションズ)などにエンジニアとして勤めたのち、2000年より慶應義
塾大学SFCへ。
2003年、地域通貨「WATシステム」をP2Pデジタル通貨として電子化し、2006年、博士論文「i-
WAT:インターネット・ワットシステム─キテクチャ」を発表。
現在は「人間不在とならないデジタル通貨」の開発と実用化がおもな研究テーマ。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事。
著書に『不思議の国のNEO──未来を変えたお金の話』(太郎次郎社エディタス)、『未来を変える通貨 ビットコイン改革論』(インプレスR&D)等。
- 日 程
- 2016年6月7日(火) 18時から21時(17:30時受付開始)
- 会 場
- イタリアンレストラン「ラ クッチーナ古谷(ふるたに)」
- 会 費
- 7,000円
スケジュール
- 開会挨拶
- 午後6時
- 講演
- 午後6時5分~午後7時
- 質疑応答
- 午後7時
- 懇親会
- 午後7時30分~午後9時
- 終了
- 午後9時(迄には終了)
会場案内:イタリアンレストラン「ラ クッチーナ古谷(ふるたに)」
〒606-8306 京都府京都市左京区吉田中阿達町24-5 TEL:075-762-0025
- 京阪電鉄ご利用の方
- 神宮丸太町駅または出町柳駅下車
- 京都市営地下鉄ご利用の方
- 京都市役所前下車 徒歩20分
- 市バスご利用の方
- 京都駅方面から 205または17系統にて河原町荒神橋下車 徒歩5分
- タクシーご利用の場合
- 京都市営地下鉄「烏丸丸太町駅」からが便利です。