平成29年第1回 システム部長友の会 in 京都

システム部長友の会in京都
  • 2017年度の第1回「システム部長 友の会 in 京都」では、「医療と人工知能」をテーマに講演を頂きます。

    「東京大学医科学研究所が導入した人工知能が、白血病患者の特殊なタイプの遺伝子を10分で見つけ、治療に役立てていた」と言ったニュースが、昨年早々耳に届きました。
    人工知能の飛躍的な進歩とその人工知能の手術・新薬・IT療法等の医療現場への適用は、今までない未来社会を生み出そうとしています。事実、先端の解析システムやディープラーニングを利用してレントゲン写真を解析し、医師の検診・手術能力を飛躍的に向上させるような取り組みも 始まっています。

    今回の「システム部長 友の会 in 京都」では、この分野を事業分野とする東京大学発の最先端スタートアップ企業に登場頂き、同社のサービス・プロダクトのご紹介を頂きます。 合わせて、同社のそれら製品が齎すインパクトと、将来の医療・ライフサイエンスの在り方について言及頂きます。

    「システム部長 友の会 in 京都」の参加メンバーも高齢化する中、その対処法を皆さんと考えるとともに、この人工知能/ITを如何にビジネスや社内システムに応用すべきかについて、いつものように議論する事で、2017年を始めたいと思っています。


勉強会実施予定

  • ライフサイエンスと人工知能
      ~医療現場へのディープラーニングの適用とその未来~

    2017年2月22日【京都】

    講演内容
    東京大学発の最先端スタートアップ企業であるエルピクセル株式会社に登場頂きます。
    研究者視点のライフサイエンス研究者向け画像解析・統計解析等のシステム開発・導入・コンサルティングを主事業とする同社CEOに、 人工知能を利用した画像認識ソフトの解説を頂きます。合わせて、同製品の導入事例も紹介頂きます。
    また、医療現場への人工知能への応用が齎す将来の医療・ライフサイエンスへの影響へも言及を頂きます。
    講 師
    エルピクセル株式会社 代表取締役CEO 島原 佑基 様

    <講師略歴>
    東京大学大学院修士(生命科学)
    大学ではMITで行われる合成生物学の大会iGEMに出場(銅賞)。研究テーマは人工光合成、のちに細胞小器官の画像解析とシミュレーション。
    グリー(株)に入社し、事業戦略本部、のちに人事戦略部門に従事。
    KLab(株)では海外事業開発部にて米・アジア各社との業務提携契約を締結。
    2014年3月にエルピクセル(株)創業。「始動 Next Innovator 2015(経済産業省)」シリコンバレー派遣選抜メンバー。
    日 程
    2017年2月22日(水) 17:30時から21時(17:00時受付開始)
    会 場
    西尾八ツ橋別邸
    会 費
    8,000円
    会場案内:西尾八ツ橋別邸
    〒606-8391 京都府京都市左京区 聖護院西町6
    TEL.075-752-2188

    本家西尾八ッ橋 本店の東隣に位置する「西尾八ッ橋別邸」は、約百年前の1919年(大正8年)、東洋レーヨンなどの要職を歴任された財界人であり、数多くの論文を残し、京都法政学校(立命館大学の前身)設立に尽力された学識者でもあった、河原林樫一郎氏の邸宅として建てられました。
    後に東芝産業の所有となり、主に役員専用の保養所として利用されておりましたものを本家西尾八ッ橋が購入、 2013年、床下の基礎から全面改修・復元を行い「お食事処・甘味処 西尾八ッ橋の里」として公開いたしました。
    2012年、「京都市民が選ぶ 京都の財産として残したい京都を彩る建物や庭園」に指定されました。